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絵画教室アトリエ・エビスのブログです。

Archive for the ‘③おすすめ展覧会情報’ Category

おススメ展覧会情報『みちのくの仏展』@東京国立博物館

2015.03.09

おススメ展覧会情報 『みちのくの仏展』

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★誠店長コメント
東京国立博物館の本館の1階のこじんまりした展示です。
京の仏像が美術品として優れた”鑑賞”の対象とすれば、
みちのくの仏様方は素朴で癒され、祈りの対象という感じがします。
上野ですので、東京都美術館の帰りにほっこりしにお寄り下さい。
東北の文化財の補修の展示もありますので、こちらもお立ち寄り下さい。
サムホール展の売り上げの一部を活動費に寄付しております。

癒されたい方 ★★★★☆   五つ星にしたいところですがやや規模が小さいので四つ星です

■ 東京都美術館
【会期】2015年4月5日(日)まで
【住所】〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館
【電話番号】03-3822-1111(代表)
【開館時間】 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
        (ただし、3月6日(金)~4月3日(金)の金曜日は20:00まで、4月4日(土)、5日(日)は18:00まで開館)


 絵画教室アト リエ・エビス 
初心者からベテランまで。
静物・人物・クロッキー・ジュニアクラス。
明るくのびのび描けるアトリエ。
住 所:東京都渋谷区恵比寿南1-13-10 ピオスコート1F
tel.fax: 03-3719-4920 
mail: info@atebis.com

【姉妹校】
絵画教室アトリエ・オモ3
ちょっとオシャレでプレミアムなスクール。
日本画・静物(油彩・水彩・デッサン)クラス。
〒150-0001
東 京都渋谷区神宮前5丁目6-13ヴァイス表参道3-A
tel:03-6311-023

 

おススメ展覧会情報 『新印象派』@東京都美術館

2015.03.09

おススメ展覧会情報 『新印象派』

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★誠店長コメント
印象派、フォービスム、キュビスムなどフランス絵画全盛期の系譜の中で、

やや動きに乏しい点描派はそう人気があるとは言えないかもしれません。
しかしもともとモネに影響されたスーラやシニャックがなぜ点描になったのか、
そしてその点描画なぜ後のフォービスムや現代美術を準備するとされるのか、
などなどの疑問に答えてくれる大変構成のしっかりした展覧会です
ベルギーの点描派も初めて紹介し、質・量とも十分で、
そして何より説明に説得力があります。
「点描って何だか退屈」と思っているあなたに是非ともお勧めしたい展示です。
きれいな絵が多いので美術入門者の方も楽しめると思います。

東京都美術館
【住所】 〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
【TEL/FAX】 TEL 03-3823-6921(代表)/ FAX 03-3823-6920
【開館時間】 9時30分~17時30分
【会期】2015年3月29日(日)まで

どなたにも  ★★★★★

 絵画教室アト リエ・エビス 
初心者からベテランまで。
静物・人物・クロッキー・ジュニアクラス。
明るくのびのび描けるアトリエ。
住 所:東京都渋谷区恵比寿南1-13-10 ピオスコート1F
tel.fax: 03-3719-4920 
mail: info@atebis.com

【姉妹校】
絵画教室アトリエ・オモ3
ちょっとオシャレでプレミアムなスクール。
日本画・静物(油彩・水彩・デッサン)クラス。
〒150-0001
東 京都渋谷区神宮前5丁目6-13ヴァイス表参道3-A
tel:03-6311-023

 

おススメ展覧会情報 『ジュール・パスキン展』

2015.02.11

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★スタッフ 寺澤 コメント
1920年代、パリで高い評価を受けたジュール・パスキン(1885-1930)。
「エコール・ド・パリ」といわれる主に1920年代にパリに集った異邦人芸術家たちを代表する画家です。
日本では16年ぶりとなる本格的な回顧展です。

若くして、鋭い視点と観察力、そして卓越した素描力を認められ、
ミュンヘンで発行されていた人気風刺雑誌『ジンプリツィシムス』にプロとして挿絵を描き、
早熟な成功者としての道を歩き始めました。
パリで制作した作品はもちろんのこと、第一次大戦を回避し渡ったアメリカ南部やキューバなどに滞在して、
暖かい気候や植物などの自然、そして現地での人々の暮らしぶりに魅了され地域色豊かな作品も制作しました。

非常に繊細な輪郭線と、淡く、柔らかな色合いで描かれた女性や子ども達の作品で人気を博しました。
本展覧会は、油彩作品に加えて、水彩、版画やパステル、コラージュ、素描など、多彩な作品がそろっています。
―――――――――――――
★誠店長コメント
真珠母色として知られる人物油彩画は人物画クラスの方には是非お勧めします。 
またペン画などは日本で紹介される機会が少なく、こんな絵がパスキンなの?と思わせる驚きがあります。
変な絵好きの方にもお勧めです。
なかなかまとまって見る機会のないパスキン、お見逃しなく。

美術入門者     ★☆☆☆☆
コアな美術愛好者 ★★★★★
人物画クラスの方 ★★★★☆

 

パナソニック 汐留ミュージアム

【住所】〒105-8301  東京都港区東新橋1-5-1パナソニック東京汐留ビル4F
【会期】2015年1月17日(土)~3月29日(日)
【時間】10:00~18:00(入館は午後5時30分まで)
【休館日】水曜日
【入館料】一般:1,000円、65歳以上:900円、大学生:700円、中・高校生:500円、小学生以下:無料
【Tel】ハローダイヤル 03-5777-8600

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おススメ展覧会情報 『奈良原一高 王国』

2015.01.23

おススメ展覧会情報 『奈良原一高 王国』

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★スタッフ 寺澤 コメント

奈良原一高は、戦後に登場した世代を代表する写真家の一人として知られています。彼が1958年に発表した「王国」は、北海道の修道院と、和歌山の女性刑務所という、それぞれ外部と隔絶された空間に生きる人間存在を見つめた作品です。ほぼ無名の新人の個展としては反響を呼び、鮮やかなデビューとなりました。極限状況を生きる人間というテーマを深化させた本作は、日本写真批評家協会賞新人賞を受賞するなど、奈良原の評価を確立するものでした。
 本展覧会は、この初期の代表作「王国」が展示されています。(全87点。)
絵画でもなく、モノクロですが、レイアウトやモチーフがとても絵画的です。
あまり写真の展示に、普段行かれない方も絵画が好きな方であれば楽しめると思います。とてもドラマチックです。

 

東京国立近代美術館

【住所】〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3−1
【会期】2014年11月18日(火)~2015年3月1日(日)
【時間】10:00~17:00(金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
【休館日】月曜
【入館料】一般430円 大学生130円 ※高校生以下および18歳未満、65歳以上は無料 ※3月1日は無料観覧日
【Tel】03-3214-2561

おススメ展覧会情報「ティム・バートンの世界展 」

2014.11.29


ティム・バートンの世界

 

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★スタッフ 寺澤 コメント

「シザーハンズ」、「バットマン」、「チャーリーとチョコレート工場」などの監督、ティム・バートンの個展。日本初上陸です
映画の原画やオブジェ、立体など約500点の作品を展示します。特にドローイングは見ごたえたっぷりです。
バートンがテーブルナプキンに描いた絵や、PV、ポラロイド写真等もあります。

ディズニー社に送った出版依頼のお手紙なども展示されており、ファンにはたまらない展示となっています。

人気の展示で、かなり混んでいます。また、20分~30分の映像が4~5本ありますので時間に余裕を持って行くことをお勧めします

 

森アーツセンターギャラリー

【住所】〒106-6152 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52F
【会期】2014年11月1日(土)~2015年1月4日(日)
【時間】11:00~22:00(土日祝は23:00まで)
【休館日】※会期中無休
【入館料】一般:1,800円 高校・大学生:¥1,300 4歳~中学生:¥800
【Tel】03-5777-8600

 

おススメ展覧会情報「ボストン美術館 ミレー展 」

2014.11.26

★スタッフ 寺澤 コメント


繊細で柔らかなタッチと明るい色彩が特徴の作家です。

今回、ボストン美術館にある、『3大ミレー』と言われる《種をまく人》、《刈入れ人たちの休息(ルツとボアズ)》、《羊飼いの娘》が来日します。
ミレーの作品自体は25点なのですが、コロー、ディアズ、ルソーらと同じバルビゾン派(バルビゾン村に定住し、風景や農民の風俗を描いた画家たち)の作品や、
ミレーに影響されたモネなどの作品も多く観ることができます。(総数64点です!)

木漏れ日の表現などが美しく、特に光と影の描写は必見です!
細かい描き込みがされている大きな作品が多いので、時間に余裕を持ってお出掛けされるのがお勧めです。

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三菱一号館美術館

【住所】〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2
【会期】2014年10月17日(金)~2015年1月12日(月・祝)
     ※年末年始休館:12月27日(土)~2015年1月1日(木・祝)

【時間】10:00〜18:00 *入館は閉館の30分前まで
【休館日】月曜休館(但し、祝日・振休の場合は開館。1月5日は18:00まで開 館。)
【入館料】一般:1,600円 大学生:1000円 中・高校生:500円
【Tel】03-5777-8600

おススメ展覧会情報「ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰-展 」

2014.11.20

ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰-展

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★スタッフ 寺澤 コメント

20世紀を代表する画家ジョルジョ・デ・キリコ

キリコ独自の世界は、日常の裏側に潜む神秘や謎を表現しようとしたもので、後のシュルレアリストたちに大きな影響を与えました。日本ではシュルレアリスム系の画家として、キリコはダリと並んで特に人気が高い芸術家です。

第一次世界大戦以後は、古典主義絵画にスタイルを変えますが晩年は神秘的・幻想的な絵画を特徴とする形而上絵画に戻ります。

本展は各時代の代表作約100点が展示されています。あまり知られていないキリコの素描や水彩、彫刻も展示。
晩年の謎めいた憂愁が漂い、神秘的で詩的な雰囲気を持つキリコの作品の魅力を大いに楽しめます。展示の最後に、1977年に撮られた生前のインタビュー映像もあります。ファンは必見です!

 

パナソニック 汐留ミュージアム

【住所】〒105-8301 東京都港区東新橋1−5−1 パナソニック東京汐留ビル4F
【会期】2014年10月25日(土)~12月26日(金)
【時間】10:00〜18:00 *入館は閉館の30分前まで
【休館日】毎週水曜日(但し12月3・10・17・24日は開館)
【入館料】一般:1,000円 65歳以上:900円 大学生:700円 中・高校生:500円 小学生以下:無料
【Tel】03-5777-8600

おススメ展覧会情報「ウィレム・デ・クーニング展 」

2014.11.10

ウィレム・デ・クーニング展

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★スタッフ 寺澤 コメント

ジャクソン・ポロックと並ぶアクションペインティングの代表的なアーティストの1人です。
具象と抽象の狭間のような表現と激しい筆触を特徴とします。
ポロックやマーク・ロスコらと共に、第二次世界大戦後にアメリカで隆盛した抽象表現主義の画家として知られています。今回は、数多くのデ・クーニング作品をコレクションする、ジョン・アンド・キミコ・パワーズ・コレクションからの作品27点を中心に、35点の展示作品で構成。さらに日本国内の美術館が所蔵する作品を加えた、油彩画、水彩画、素描、彫刻が展示されています。
ニューヨーク近代美術館が所蔵する1965年の作品『女』も出展されています。

日本では未だあまり知られていない画家で、ほとんど一般公開されていない代表作も含まれます。
ひたすらモダンで、自由な色彩と形態、スタイルに圧倒されます。特に抽象絵画が好きな方は必見です。

 

お勧め度

抽象画好き    ★★★★★ 
人物クラスの方  ★★★★★

 

ブリヂストン美術館

【住所】〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目10番1号
【会期】2014年10月15日(水)~12月7日(日)
【時間】10:00〜18:00(毎週金曜日は20:00まで)
【休館日】年末年始休館日(2014年12月26日〜2015年1月1日)
 *入館は閉館の30分前まで

【入場料】一般800円、大学生・高校生500円
【公式サイト】http://www.bridgestone-museum.gr.jp/
【問い合わせ】03-5777-8600 (ハローダイヤル)

おススメ展覧会情報「日本国宝展 」

2014.11.10

■日本国宝展

 


★誠店長コメント

平成に入って3度目の国宝展で、祈りをテーマに人と神と仏をつなく役割を担ってきた絵画・彫刻・工芸・典籍・考古資料など160点が展示され、日本文化の粋を見・感じる事が出来ます。普段なかなか近づけないお宝ですが、間近に見られる工夫が嬉しいです。また、堅苦しくなく見て楽しいものも沢山あります。
大人の方はもとより、小学校高学年ならジュニアのお子さんにも是非お見せ頂きたいと思います。必ずや何かが残ると思います。


お勧め度
全ての方に ★★★★☆ 

東京国立博物館 平成館〔上野公園〕

【会期】2014年10月15日(水)~12月7日(日)
【時間】午前9時30分~午後5時(金曜日及び11月1日・2日は午後8時まで)
【休館日】月曜(ただし、10月13日、11月3日、11月24日、1月12日は開館、翌火曜日は休館)、12月28日~1月1日)
 *会期中の金曜日、および11月1日(土)、2日(日)は午後8時まで、土・日・祝・休日は午後6時まで開館
 *入館は閉館の30分前まで

【入場料】一般1600円(団体1400円)、大学生1200円(同1000円)、高校生800円(同600円)
【公式サイト】http://kokuhou2014.jp/
【問い合わせ】03-5777-8600(ハローダイヤル)

 

おススメ展覧会情報「THE ART FAIR + PLUS-ULTRA 2014」

2014.10.29

このフェアは、現代美術に限らず、日本発の優れたアートを紹介する「+プリュス」と、
40歳以下の若手ディレクターが出展単位とする「ウルトラ」の2つの部門をもった、統合型のアートフェアです。

40歳以下のギャラリストがチョイスした現代作品がブースごとに展示してあります。

前期(10/25-28)と後期(10/31-11/3)に分かれていて、最終日には
来場者の投票によって決まる「ベストウォール賞」や、最も作品を売り上げたディレクターに
贈られる「ベストセールス賞」の発表あります。

フレッシュで、幅広いジャンルの様々なテイストの作品を観ることができます。
若々しい現代アートを感じたい方におすすめです。

 

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★スタッフ 寺澤コメント

【期間】10.25〜11.3 ※10.29,30は展示替えの為クローズ
【会場】表参道 スパイラルガーデン(スパイラル1F)

【会期】1st Term:2014年10月25日(土)~28日(火)
    2nd Term:2014年10月31日(金)~11月3日(月・祝)
【時間】11:00-19:00
【休館日】※10.29,30は展示替えの為クローズ
【入場料】無料
【公式サイト】http://systemultra.com
【問い合わせ】03-3498-1171